笹崎里菜さん(元・日本テレビアナウンサー)

4歳から17歳までクラシックバレエを習っていました。

『姉のマネばっかりして追いかけ回したり、どマイペースだから一人でどっか行ったり、頑固で謝れなかったり、メイに対して親近感しかない#となりのトトロ』。

2歳の頃の写真

出典　笹崎アナのツイッター(22年8月18日)

17歳の時の写真

(16年2月21日)

大学1年生の時、ミス東洋コンテスト2011でグランプリに輝き、Miss of Miss Campus Queen Contest2011のファイナリストにも選出。

在学中はJJの読者モデルをされていました。

大学生の時の映像(12年)

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≪入社時の内定取り消し訴訟≫

笹崎アナは2013年9月に日本テレビ主催のアナウンスフォーラムに複数回参加し、今後他社への就職活動をしないことを条件に内定通知を受けました。　

出典　日刊スポーツ

2014年3月、人事担当者に『母の知人が経営する銀座のクラブで、3か月ほどアルバイトしていたことがある』と申告したところ、態度が急変。5月に内定を取り消される事態となりました。
テレビ関係者の話。『女子アナの仕事には高度の清廉さが求められるということで、ホステスのバイトをしていた女性はそぐわないと、日本テレビ上層部が判断したそうです』。

笹崎アナは人事部長との交渉の過程で、『傷がついたアナウンサーを使える番組はない』と言われたとか。

出典　NEWSポストセブン

これに対し、笹崎アナは内定取り消しは不当であると日本テレビを提訴。

提訴は自分で決めたと、入社後のインタビューで明かしています。
『自分のことなので、自分で決めて、自分の意思で取った行動でした』。　

出典　スポニチ

2014年11月、東京地裁で第1回口頭弁論が行われ、日本テレビ側は『アナウンサーには高度の清廉性が求められる』、『セミナーで提出した自己紹介シートにクラブでのバイト歴を記載しておらず、虚偽の申告だ』と主張。
一方の笹崎アナは『クラブで働く人は清潔さに欠けるというのは独自の偏見だ』、『就活の機会を奪っておきながら、多くの企業の募集が終わった時期に内定を取り消すのは許されない』と反論しました。

出典　日刊スポーツ

2015年1月、和解が成立。

笹崎アナは予定通り、2015年4月に日本テレビに入社。同期は尾崎里紗アナ。

2015年5月、「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」でテレビ初出演。『世間の目に負けず、自分のやりたいことをしっかりと見つめて芯のある女性になりたい』と抱負を語り、東京マラソンに出場したいと意欲を見せました。

2016年2月、東京マラソンに出場。初マラソンながら6時間20分9秒で完走を果たしました。ゴール後、心境を聞かれ『楽しかったです。あっというまでした』と笑顔で答えていました。

出典　サンスポ

有吉さんに『はれもの』とあだ名を付けられる(15年)

2015年9月から「シューイチ」を担当。

2017年5月、「シューイチ」で謎のテロップ事件が発生。

笹崎アナの名前のところに“今日がラスト”という文字が卒業回でもないのに表記されてしまったのです。放送後、笹崎アナがネット上でこの誤表記を知り、スタッフに伝えるまで誰も気づかなかったとか。

翌週、番組内で原因を調査したところ、原因不明との結論が出ました。






「シューイチ」卒業回の放送終了後トークでも、この誤表記のことが話題に(18年9月)

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内定騒動があった2014年、ビートたけしさんがコラムの中で『もし“雇わなきゃいけない”って判決が出たら、日テレは誰も見ていない朝4時半ごろの天気予報とか、深夜のワケわかんないニュースとか、そんなのをやらせるかもな』と書いていました(出典　「ビートたけしのオンナ論」)。

2018年10月当時、笹崎アナのレギュラー番組は早朝の「Oha!4」のみ。たけしさんが予言した通りの展開になっていました。

窮地とも言える状況の中、潮目が変わる出来事が起こります。

それは2018年10月。「スッキリ」に水卜アナの代打で出演した時のこと。オープニングトークでMCの加藤さんに『アナウンス部の先輩たちが加藤浩次はスゴイと話している』とヨイショしたところ、『夜の商売やりすぎじゃない?』と鋭いツッコミを受けました。これに対し笹崎アナは『もうやっていません』と笑顔でいなし、この口撃を打ち返しました。手荒い洗礼にも動じない頭の回転の速さに、バラエティ番組のプロデューサーは絶賛の声を挙げたといいます。

その映像「スッキリ」(18年)

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一緒に踊っているのは市來玲奈アナ、岩田絵里奈アナ、滝菜月アナ。

3年A組朝礼体操を同僚アナウンサーと踊る(19年1月)

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3年A組朝礼体操を「Oha!4」キャスター陣が踊る(19年2月)

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2019年秋に国内で開催されたラグビーW杯では女性として唯一、実況チームに参加。日本代表の勝利の女神と呼ばれました。

また、日テレ公式のYouTubeチャンネル「サーフ☆ガール」は、笹崎アナが企画を発案したそうです。その為、局内では『五輪のサーフィン中継は彼女になりそうだ』と言われていました。

出典　FLASH

「Oha!4」番組卒業のあいさつ(20年3月)

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2022年10月、「バケット」のMCに昇格。

大手スポーツ紙デスクの話。『内示を受けたのは8月下旬です。会議室でアナウンス部長からMC内定を告げられると、嬉しさのあまり大声で泣き出したそうです。笹崎アナは入局8年目でありながら、あまりレギュラー番組を担当する機会に恵まれてきませんでした。ようやく日の目を見られることが嬉しかったのでしょう』。

出典　週刊現代

2023年3月、「バケット」終了。

『今日で4年半続いたバゲット、終わりを迎えました!いやー、とっても寂しい!ロケやコーナー担当として4年、MCとして半年お世話になりました。/スタッフさんはいつも寄り添ってくださり愛に溢れてて、アナウンサーを大切にしてくれる素敵な番組でした。アナウンサーとして人として成長できる貴重な経験をさせていただき、財産になりました。本当にありがとうございました。このご縁を今後にも繋げていけるよう精進します/』。

出典　笹崎アナのインスタグラム（23年3月30日）

2023年11月13日、年内で退社することが分かりました。
笹崎アナは周囲に対し、『アナウンサーとして人として大切なことを多く学んだ。日本テレビで経験できたことは何にも代えがたい財産。関わってくれたすべての人に感謝している。日本テレビで得た経験や愛情を胸に次のステップに進みたい』と話しているそうです。

出典　スポーツ報知

配偶者、中丸雄一さんの公式プロフィール


2024年1月16日、KATーTUNの中丸雄一さんの公式サイトで笹崎さんとの結婚を発表。

『/この度、中丸雄一は結婚いたしましたことをご報告させていただきます。/これからは、より一層自分らしく芸事に励み、人に必要とされるように努めて参ります』。

出典　FAMILY CLUB Official Site

笹崎さんは31歳、中丸さんは40歳、
お二人は2015年9月から3年間、「シューイチ」で共演しており、これがきっかけで交際に発展したそうです。

出典　スポーツ報知

中丸さんの母親は週刊女性の取材に応じ、笹崎さんの人柄について次のように語っています。
『笹崎さんは、おととしくらいに挨拶に来てくれました。受け答えがしっかりしていて頼りがいもあって、あの子なら私たちも安心です。いろんな手続きの話とかも、息子だと話が通じないから、彼女に聞いちゃうくらいで（笑）』。

二人の交際が始まったのは、笹崎さんが「シューイチ」を卒業(18年9月)した後だといいます。
『お付き合いは、笹崎さんが「シューイチ」を卒業してしばらくしてから再会する機会があって、そこから始まったみたいです』。

初めから結婚を前提にしたお付き合いだったそうです。
『なので“いつか結婚したら、お仕事は続けたいの?　辞めたいの?”と、笹崎さんにズバッと聞いたことがありました。そのとき“専業主婦になりたいです。きっぱり辞めます!”って。息子は“そこは自由にしていいよ”と言っていたので、アナウンサーを辞めたのは彼女の意思なはず。もったいないとは思ったけど、彼女は家庭的で、お菓子作りや料理も得意だから、主婦も合っているのかも』。

出典　週刊女性PRIME

2024年1月、女性向けファッション誌「CLASSY.」(光文社)に登場。退社を決断した理由を明かしています。
『人生設計は早いうちからぼんやりと考えていました。会社で出世したいタイプではなく、自分がやりたいことや、必要とされる場所に行きたい気持ちが強かったです。ターニングポイントは、2019年のラグビーワールドカップ。やりたかった大きな仕事が終わって、自分なりにできることをやり切った感もあり、少し燃え尽き症候群になったんです。“次に同じくらいやりたい仕事ってあるかな？”“ここで出合えるかな？”って。そこから“アナウンサー人生をどうしよう”“会社員人生をどうしよう”、そしてもっと大きく“人生そのものをどうしていこう…”と考えるようになりました。でもどんな決断をするにしても、すべては自分の気持ち次第。自分が納得できるか、できないか。やり残したことがあるか、ないか。後悔するか、しないか。コロナ禍もあってしっかり考え抜く時間ができて、自分なりに“次に行こう！”と決断できたのが今でした』。

フリーアナウンサーとして今後どういった活動をしていくかについては、次のように語っています。
『アナウンサーとして、今後ニュースを読むことはないかもしれません。アナウンサーのお仕事はひと通りやらせてもらったかなという気持ちがあります。ニュースを読むのは、いったん日本テレビで卒業かなと。ただ話すことは好きですし、これからも言葉は大切にしていきたい。司会業やラジオのお仕事は挑戦してみたいです』。


出典　CLASSY.(1月25日)

退社をしてからはテレビをあまり見なくなったようです。
『究極のめんどくさがり屋なので、基本家にいます。朝起きて、ごはんを作って食べて、その日によってアニメを観たり、Netflixでドラマを観たり。以前はテレビしか観ていなくて、何もすることがなくても、何かしながらでも、常にテレビを観ていて、情報を入れていたんですけど…気づいたら最近はテレビをつけなくなりましたね（笑）。お休みが2日間あったら、1日は外に出る予定を入れます。甥っ子姪っ子に会いに行ったり、友達とランチに行ったり、美容でネイルやまつ毛サロンに行ったり。とはいえ友達は狭く、深くタイプで、3人しかいません（笑）』。


出典　CLASSY.(1月28日)

退社後、日本テレビアナウンス部の公式インスタグラムに後輩である岩田絵里奈アナと登場。


出典　日テレアナウンス部の公式インスタグラム(1月30日)

長所・短所は共に"裏表がない所"(18年)

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特技は“人のオーラが見えること”。
自身のオーラについては『黒』ではないかと当て推量(18年)

https://www.youtube.com/

入社当時、社員食堂で相席になった番組スタッフは、笹崎アナの印象についてこう語っています。
『僕の食べているBメニューをみて『美味しそうですね、私もBにすればよかったかなあ』と普通に話しかけられました。言い方も、気をつかっているとこちらに思わせない自然さだし、はきはきしているけれど押しつけがましさもないし、感じよかったですよ。苦労したからなのか、さりげなく気配りができる人なんだなと思いました/』。　

出典　NEWSポストセブン⁤

【画像】「バケット」最終回の笹崎アナ(23年3月30日)

【画像】「ぐるナイ」魔法少女まどか☆マギカの暁美ほむら姿(23年5月18日)