福岡良子さん【画像】「ひるおび!」の福岡さん　1/20

大学生の時、2007年度愛染娘に選出。
※愛染娘とは大阪の愛染堂勝鬘院で行われる愛染まつり関連のコンテストです。

※写真は上から7人目

出典　勝鬘院・愛染堂

就職活動では、ドラマやドキュメンタリー番組の仕事に携わりたいと、テレビ局や制作会社を受けるも上手くいかず。
そんな時に母親から『こんな資格もあるよ。これを武器に、もう一度、就活をしてみたら?』と勧められたのが気象予報士の資格でした。
もともと母親は“女性は手に職を持っていることで、より自分らしく生きられる”という考えの持ち主で、福岡さんの実姉は薬剤師をされています。

“天気という側面からテレビの仕事に就くのもいいな”ということで、大学を1年間休学し、それまで避けていた物理や数学を勉強するようになりました。

モチベーションが上がらない時や勉強がなかなかはかどらない時もあったそうですが、周りと比べて焦ることはなかったといいます。
『人と違う人生を選んだ方が、人生が楽しくなるんじゃないかな』と、どこかで思っている自分がいたそうです。

試験の合否が出る前には、天気予報の基本や現場の雰囲気を学びたいとの思いから、気象キャスターの講座を受講しました。
当時住んでいた大阪から東京へ夜行バスで毎週通っていたといいますから、福岡さんの熱意の高さがうかがえますね。

そして試験に合格をし、気象予報士の資格を取得。4か月後にはオーディションで採用され、テレビに出演するようになりました。

出典　ウェザーニュース(17年)※全文読むには有料会員になる必要があります。

2018年から福岡さんは、通訳案内士の資格取得に向け勉強をされていました。通訳案内士とは国家資格で、日本を訪れる外国人観光客を案内するツアーガイドのことです。きっかけは現在担当する「ニュース シブ5時」の月1コーナー「りょうこのお天気旅行」でした。『ロケでいろいろな場所へ行く中で、日本の自然の豊かさを感じるきっかけをたくさんもらいました。/日本にはまだ知らないことがたくさんあって、もっと知りたい、そしてそれを伝えたいと思うようになりました』。試験を受けるには英語は必須条件。それも後押ししたといいます。『地理も歴史も一般常識も英語も必要で、私が今欲しいと思っているものが全て含まれた資格だと思って、勉強のモチベーションとしてうってつけだと思いました』。
https://gotcha.alc.co.jp/entry/20190514-fukuoka-ryoko-interview-1

2021年2月、通訳案内士の資格を取得。
https://twitter.com/fukuoka_ryoko/status/1357638716269858818

2020年8月、第一子を妊娠したことをツイッターで報告。

直筆文章での報告

出典　福岡さんのツイッター(20年8月31日)

2021年2月1日、第一子となる男児を出産。
https://twitter.com/fukuoka_ryoko/status/1357638716269858818

「ニュース シブ5時」を担当するようになってから福岡さんは眼鏡をかけるようになりました。
私は最初、大胆にイメージチェンジしてきたなぁ、おそらく伊達メガネだろうなぁと思ってましたが、いやいや違いました。
福岡さんは、かねてからプライベートでも眼鏡っ子でした。

出典　「NHKニュース7」担当時のブログ(17年3月29日)

また、フルマラソンは5回完走しています。
2019年7月にオーストラリアで開催されたゴールドコーストマラソンにおいては3時54分16秒とサブ4を(4時間を切るタイム)達成しました。

ゴールの瞬間

https://twitter.com/