佐藤友香さん

子供の頃の夢は新聞記者。当時はアメリカで生活をしていました。小学校の授業でソマリア難民キャンプの記事を読み、この事実を日本の友達に伝えたいと、記者に憧れたといいます。

大学卒業後の2007年4月から13年10月まで伊藤忠商事に勤務(内2年間はロンドンに駐在)。

退社後、NHK宮崎放送局の契約キャスターに。
転身した理由について、佐藤さんは次の二点を挙げています。
まず転機の一つとなったのは2011年に発生した東日本大震災。当時、アメリカの田舎町に住んでいた佐藤さんはニュース番組を毎日かじりつきで見ていました。そこで改めてニュースの有難さを実感し、放送の仕事に興味を持つようになったといいます。
またロンドンに滞在していた際、日本が恋しくなるとNHKのニュースを見て、癒されていたのも理由の一つとなっています。
https://www.nhk.or.jp/miyazaki/caster/a-det0021.html

佐藤さんが当時憧れていたのは、アメリカ人の女性ジャーナリストでした。『当時北京特派員だった彼女は今、テクノロジー界の今に迫る経済番組のキャスターになっています。その番組を見始めて以来、経済やテクノロジーの世界が身近になりました。彼女のように、テクノロジーや数字の裏にある、人や人の情熱に迫るキャスターになりたいです』。
https://www.nikkei-cnbc.co.jp/anchores/sato

2014年1月から11月までNHK宮崎放送局に在籍。
退局後はキャスト・プラスに所属。
2014年12月から18年3月まで「TBSニュースバード(現:TBS NEWS)」のキャスターを担当。

「TBSニュースバード」(17年)

https://www.youtube.com/

2018年5月から日経CNBCのキャスターを担当しています。
2019年10月頃、現在の事務所に移籍。