亀蔦なごみアナ(NHK名古屋放送局契約キャスター)

『小学校の国語の授業で、朗読が楽しいと思ったことがきっかけです。自分の声、表情などを使って情報を届ける仕事に魅力を感じました』とキャスターを志しました。

中学・高校の6年間、ソフトボールをされていました。

大学在学中の2014年、中日フォトメイツに選出され1年間活動しました。中日フォトメイツとは中日写真協会が主催する撮影会のモデル女性のことです。

“祖父母を喜ばせたい!”それが応募動機でした。病気がちで入退院を繰り返していた祖父母は孫娘の写真をアルバムに貼り、いつも眺めていたといいます。
『もし私がカメラマンの方々に素敵な写真を撮っていただき、その写真を見せたら祖父母が元気になってくれるんじゃないかな?と思ったんです。実際に、中日フォトメイツに選んでいただいたことを報告するととても喜んでくれて、新聞の切り抜きや写真をアルバムにし大切にしてくれています』。

撮影場所は愛知県内や岐阜県、北陸などで月に1、2度参加していたそうです。

大学3年生の時、ミス椙山女学園大2015に出場。その出場を決めるまでには葛藤があったといいます。

将来はアナウンサーになりたい。その一方で二の足を踏ませていたのは精神的な部分でした。
『悩んでいたのは外見に自信がなかったことだけでなく、自分の内面的な部分にも問題がありました。理想の自分像から実際の自分があまりにも離れていて自信をなくしたりしていた不安定な時期だったんです』。そんな気持ちを変えたのは尊敬する友人からの激励でした。周りから励まされ『人生一度きり、何事にも挑戦しよう!』と出場を決意。結果、グランプリに輝きました。

出典　美学生図鑑

ミス椙山女学園大時代の映像、一問一答(16年)

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大学のサークル活動では、ユニバーシティーアイドル略してユニドルに参加していました。アイドルのダンスを完全にコピーして歌う活動です。全国各地のユニドルが技術を競う大会も開催されています。

椙山女学園には教育学部の学生で結成したグループ「Equ＝a（えきゅあ)」があり、亀蔦アナはその第2期生です。在学中は学園祭やライブハウスで乃木坂46の曲などを披露していました。衣装はメンバーがデザインした手作りのものでした。メンバー全員が幼稚園や学校の先生の卵だということで、付いたキャッチコピーは“大人と子供のアイドル先生”。

出典　ミスキャンニュース

大学対抗の大会「UNIDOL2016-17 Winter」にはリーダーとして出場し、全国大会決勝にも進出しました。


出典 Equ＝a時代のツイッター(16年12月26日)

東海地区予選の模様(16年)

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全国大会決勝の模様(17年)

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大学卒業後は愛知県のケーブルテレビ局(KATCH キャッチネットワーク)で番組制作をしていました。取材・撮影・編集のみならず番組にもリポーターとして出演しました(2019年9月まで)。

「KATCHこれみな」(19年9月)

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2020年3月、NHK名古屋放送局に契約キャスターに入局。1年目から「まるっと!」でリポーターを担当。2021年度からはスポーツコーナーを担当。

「まるっと!」(23年1月)

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2023年9月25日、バンテリンドームの中日×阪神戦前に在名7局の女性アナウンサー・DJによるスピードボールコンテストが開催され、亀蔦アナが優勝しました。さすが特技がソフトボールのピッチングだけありますね。

球速は86㎞

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この模様は中京テレビのニュースでも放送されました

投球順
柴田美奈アナ（東海テレビ）、41㎞。
亀蔦なごみアナ、86㎞。
阿部芳美アナ(中京テレビ)、56㎞。
加藤愛アナ(CBC)、46㎞。
小松﨑花菜アナ(メ～テレ)、60㎞。
上釜美憂アナ(テレビ愛知)、59㎞。
川村茉由DJ(東海ラジオ)、69㎞。

スピードボールコンテストの全投球映像

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優勝した亀蔦アナは始球式に登板しました。

始球式

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