05Apr2024

井田由美アナ(日本テレビ)

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名前	井田　由美 (いだ　ゆみ)
生年月日	1957年9月19日
出身地	福岡県
身長	157cm
血液型	O型
最終学歴	慶應義塾大学法学部
入社	1980年
配偶者	★
関連	公式ブログいつの間にやら最古参動画「日テレNEWS」
担当番組	皇室日記日テレNEWS 〇ラジオわたしの図書室

経歴

中学・高校時代は大阪で生活をしていました。

大学在学中、演劇集団円に所属。同期には石田純一さんがいました。

その後、役者の道を断念するも演技経験が面接で評価され、1980年、日本テレビに入社。
入社当時は“元祖アイドルアナウンサー”として人気を博したそうです。

番組ＣＭ「ルンルンあさ6生情報」(83年)
キャビキャビしてます

https://www.youtube.com/

新人時代は、トークショーや旅番組といった軟らかい番組への出演を望むも、いかんせんお呼びがかからず。クイズ番組を担当するも長続きはせず。本人曰く『バラエティー番組に関わらなかった、のではなく、バラエティーを仕切る素質と技量がなかったのである』と自身のブログで当時を謙遜交じりに振り返っています。

出典　井田アナのブログ(17年2月)

ということで・・・以後は報道の世界へ。
1990年から「きょうの出来事」のキャスター担当。長きにわたり日本テレビ23時台の顔を勤めました。

「きょうの出来事」(99年)
https://www.youtube.com/

「きょうの出来事」(01年)
解説者が放送禁止用語を連発するも、冷静に対応。
※お顔は写っていません
https://www.youtube.com/

2004年からはアナウンス部を離れ、報道局解説委員に就任。
2010年1月から「皇室日記」を担当。
2012年、アナウンス部に復帰。

2017年9月に定年を迎えましたが退社はせず、アナウンサー業務を続けられています。

2019年、常用漢字表の作成に尽力したとして文化庁長官表彰を受賞。

出典　日本テレビ

人柄

好きな言葉・座右の銘	遊びをせんとや生まれけむ
趣味	観劇、端唄、数独
自身について	私は“毎日同じことをしている”人間だ。繰り返しの多い日常は、単調で、時に退屈ですが、日々の暮らしを大切にすることが、仕事や、人との交流を深めていくと信じています
青春時代によく聴いた曲とその思い出	『ナオミの夢』。大坂なおみ選手の大活躍で思い出したのですが、私の中学生時代、ラジオをつけると必ずと言っていいほど流れてきたのが『ナオミの夢』。ヘドバとダビデという名のコンビが日本語で歌っていました。大ヒット曲でした。久々に口ずさんでみたら、歌えました!若き日の記憶力はすごい...
アナウンサーとしてやりがいを感じる時	『あなたの声でニュースを聞くと、気持ちが落ち着く』と、視聴者の方から言われたことがあります。励みになりました
寒い時に食べたい冬の一皿	“雪鍋”酒粕を出汁で溶いて、薄口しょうゆと白味噌で味付けした、淡い色の鍋物です。具は何といっても鮭!甘みを増したネギや大根、白菜も入れて、ほっこりあたたまる、日本の冬ならではの一品。(何だか、料理番組のナレーションみたいになってしまった...)
気分がアガること、気分をアゲる時にすること	“いつもと違うお茶を飲む”。熱め煎茶で始まる私の一日ですが、午後、仕事に倦んだ時などは、コーヒーや抹茶、時に炭酸水(お茶ではないけれど)で一服。『さ、元気を出して!』と自分に声をかけます。ティータイムのついでにちょっとお喋りを...。『気分がアガる』『気分をアゲる』という言葉には、私は馴染めずにいます。『心に刺さる』と同様、以前は耳にしなかった言葉。『アガる』というのは、人前で緊張して落ち着かない様子を表すものでした。でも、多くの人の感覚にしっくりくるので、広まり、定着しつつあるのでしょうね
備考	2017年は年初の誓い通り、風邪を一度たりともひかなかった
休日または仕事終わりの、私だけのひそかな楽しみ	パズル“数独”を解くこと。特にパズル好きではないのですが、この10年あまり、1から9までの数字を縦・横・マスに収める数独が気に入っています。平日は時間と心のゆとりがないので、休日の午前『ああ、今日は休みだー!』と思いながら、問題と向き合うひとときが嬉して。解けずに、翌週まで持ち越すこともありますが、それもまた楽し
2024年は辰年。今年は〇〇の“タツ”人になる	私は今年、夢みる“タツ人”になる!『1年で達人になれることなんて、あるわけがないじゃない...』と、つい現実的に考えてしまう私ですが、それが可能性を狭めているのかもしれません。料理、裁縫、パソコン...苦手と思わず、できるかも...!と夢見て、夢を叶えるタツ人になります
私の冬ソング	「外は寒いよ(Baby,It's Cold Outside）」。寒い朝、窓を開けて、『さみいーーー!・デイヴィス・ジュニア!』と震えながらダジャレを言うのが、クセになっています。学生時代に友人の家に遊びに行き、もてなしに、かけてくれたレコードで、サミー・デイヴィスJr,とカーメン・マクレーのデュエット「外は寒いよ」を聴いたのも、冬だったかしら...・寸劇のように楽しく、ノリのいい曲です

主な出演番組

「きょうの出来事」(1990年4月～03年9月)。
「皇室日記」(2010年1月～)。

管理人の余談

井田アナはアナウンサーのタレント化に肯定的なスタンスです。ブログには自身の考えを次のように記しています。
『バラエティーに出演しているアナウンサーの軸足、すなわち感性が、日々の暮らしを大切にする視聴者の側にある限り、どんなにはじけても、はしゃいでも、アナウンサーの仕事の範疇、と私は思っている』。　

出典　井田アナのブログ(17年2月)

意外でした。ずっと報道畑の人なので、井田アナはもっと硬い人だと思っていました。浮ついたアナウンサーを嫌う人かと。今の日本テレビはこの井田イズムが自由闊達な空気を生み、水卜アナを筆頭とする人気アナウンサーを作ったのかも知れませんね。