畑中里咲さん

小学2年から高校卒業までの10年間、新体操をされていました。
体型を維持する為、食事制限がかなり過酷だったようです。ハンバーガー、菓子パン、丼ぶり物はご法度。アイスを食べたくて、冷凍庫の開け閉めを繰り返したほどです。

そんな努力の甲斐もあり、2014年に開催された第69回国民体育大会に奈良県代表として選出。補欠ながら7人中、唯一の1年生でした(試合に出場出来るのは5人)。

大学に入ってからはアナウンサーを志し、現在はアナウンススクールにも通われています。
『アナウンサーの仕事ってニュースで原稿を読んだり、司会進行したり、準備されたものをキレイに読む人だと思ってたんですけど、調べてみると“見えるスタッフ”で、ゲスト側じゃないって気付いて。視聴者のニーズに応えるのってディレクターの仕事やって思ってたけど、人前でしゃべる、かつ視聴者が何を求めているかまで考えるのがアナウンサーなんだって知ったとき、めっちゃいいやん!やりたい!って思いました』。

難易度の高いリボン競技が好きだったという

出典　美学生図鑑(19年1月21日)

新体操をされていた時の経験から、アナウンサーという仕事を通じて人を助けたいという思いがあるそうです。
『昔からやってた新体操で、後輩がどうすれば本番でうまく演技ができるかを考えてアドバイスをして、それが上手くいったとき本当に嬉しくて。精神的につらい子ってなぜか体育館の端で練習をするんで毎日見てたらわかりやすいんです。国体選手に選んでもらったのも、そんな子たちに声かけするとか、“誰かを助ける”という部分が認められたんじゃないかなと思ってます。テレビって影響力があるので、アナウンサーになって私の言葉で落ち込んでいる人を助けられたらと思いますね』。　https://bigakusei.com/binan-bijo/22982/

審判員免許を取得し、今は小中高生の指導にあたられています(19年10月)

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小児科の受付でアルバイトをされている畑中さん。診察待ちの子供たちに絵本の読み聞かせをすることもあるそうです(19年10月)

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大学2年生の時、ミスキャンパス同志社女子2018に出場し、グランプリに輝きました。
『学生生活の中で、何か一つ自分で決断して最後までやり遂げたかったからです。また、将来の夢に一歩でも近づけたらなと思ったからです』と出場動機を語っています。

グランプリ受賞後(18年)

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2019年10月頃、現在の事務所に所属。